読んだ本
- アーネスト・ヘミングウェイ『われらの時代・男だけの世界 ヘミングウェイ全短編 1』
- カート・ヴォネガット・ジュニア『タイタンの妖女』
- 森鴎外『森鴎外全集 <4> 雁/阿部一族』
- レックス・スタウト『料理長が多すぎる』
- 恩田陸『傾斜のマリア』
- ブリジット・オベール『マーチ博士の四人の息子』
- 歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』
- 岸本佐知子『ねにもつタイプ』
『森鴎外全集 <4> 雁/阿部一族』:SOMPO美術館でやっていた「モダンアートの街・新宿」展で宮芳平の絵を見たとき、森鴎外の「天寵」のモデルになった画家だというキャプションがあったので、せっかくだし読んでみた。美術館に行くのは好きだし、芸術家をテーマにした小説もたまに読むけど、自分自身は「絵を描かなければ」的な内発的衝動を感じたことがないので、こういう人たちのことはいまひとつ理解できないところがある。来世に期待。
『傾斜のマリア』:長崎出張の際に立ち寄った書店で偶然見かけた。なんと長崎が舞台の恩田陸の新刊らしい。何という僥倖。荷物が増えるのは覚悟で買ってしまった。長崎が舞台の恩田陸小説といえば『黄昏の百合の骨』以来だけど、耽美的な理瀬シリーズの『黄昏』と豪放な恵弥シリーズの本作では、街の景色もまるで違うように感じられる。