読んだ本
- 三島由紀夫『文章読本』
- クリストファー・パオリーニ『アラゲイジアの物語 ドラゴンライダー外伝1 エラゴン』
- ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』
- 恩田陸『錆びた太陽』
- 野口敏『誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール』
- 中村青瑚『コミュニケーションのもどかしさがなくなる本』
- デイヴィッド・ベネター『生まれてこないほうが良かった』
- デュ・モーリア『レベッカ』
- ブノワ・デュトゥルトル『フランス紀行』
- 鷲野正明『はじめての漢詩創作』
- 飛浩隆『象られた力』
『文章読本』:森鴎外の『渋江抽斎』や志賀直哉の『暗夜行路』、時間のある学生のうちに読んでおきたかった。
『アラゲイジアの物語』:ドラゴンライダーシリーズ、外伝が出てたの知らなかった……。
『錆びた太陽』:登場するロボットたちの絶妙な人間臭さと、国税庁職員・財前徳子のつかみどころのなさが面白かった。ポストアポカリプスな舞台設定でありつつ、やっぱりほのぼのした雰囲気がただようのが恩田陸らしくて好き。
『レベッカ』:イギリス・やたらと巨大な屋敷・優雅な貴族・怪事件と、好きな要素が詰め込まれていてよかった。ゴシックロマンの金字塔という解説評も納得。
『象られた力』:全体的に神話めいた作品の多いSF短編集。人類の諸神話も異星人によって埋め込まれたものだったら面白そう。