2022-01-01から1年間の記事一覧
読んだ本 中井英夫『虚無への供物』 酒見健一『後宮小説』 恩田陸『愚かな薔薇』 松本清張『松本清張傑作短篇集(一) 或る「小倉日記」伝』 石田夏穂『我が友、スミス』 宇佐見りん『推し、燃ゆ』 小川一水『老ヴォールの惑星』 ミシェル・ウエルベック『闘…
読んだ本 恩田陸『失われた地図』 コニー・ウィリス『最後のウィネベーゴ』 夏目漱石『それから・門』 ヘルマン・ヘッセ『シッダールタ』 芹沢光治良『神の微笑』 大河内一楼『ゆりかごの星』 『失われた地図』は,土地の記憶から現れる異形の存在である「グ…
読んだ本 恩田陸『EPITAPH東京』 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『あまたの星、宝冠のごとく』 寺地はるな『タイムマシンに乗れないぼくたち』 忙しくなってくると小説に偏りがち. 『EPITAPH東京』は「東京」という町をテーマにしたエッセイのような小…
読んだ本 ケン・リュウ『紙の動物園』 恩田陸『祝祭と予感』 三浦しをん『格闘する者に○』 月村了衛『土漠の花』 原田マハ『デトロイト美術館の奇跡』 『紙の動物園』はSFというよりはファンタジー色強めの作品で不思議な感覚になった. 巻末の解説を見ると…
読んだ本 グレッグ・イーガン『しあわせの理由』 伊与原新『八月の銀の雪』 ジョナサン・ハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか』 ボルヘス『伝奇集』 恩田陸『ドミノin上海』 伊藤計劃『ハーモニー』 『しあわせの理由』は,表題作の「しあわせの理由」・…
今月は特になし
読んだ本 グレッグ・イーガン『祈りの海』 森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』 吉村昭『星への旅』 山本圭『現代民主主義』 柚木麻子『ナイルパーチの女子会』 今月よかったのは『祈りの海』.SFの短編集は読みやすいし程よく現実感がないのでいいですね.…
読んだ本 田中拓道『リベラルとは何か』 千早茜『透明な夜の香り』 鈴木哲也/高瀬桃子『学術書を書く』 チョムスキー/バーウィック『チョムスキー言語学講義 - 言語はいかにして進化したか』 架神恭介/辰巳一世『完全教祖マニュアル』 八木沢敬『はじめて…
読んだ本 イリス・ボネット『WORK DESIGN - 行動経済学でジェンダー格差を克服する』 テッド・チャン『息吹』 萱野稔人『100分de名著:カント『永遠平和のために』』 セソコマサユキ『あたらしい離島旅行』 柏端達也『コミュニケーションの哲学入門』 渡辺正…
読んだ本 ジェリー・Z. ミュラー『測りすぎ:なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?』 伊藤亜紗(編)『「利他」とは何か』 入江幸男『問答の言語哲学』 サミュエル・ボウルズ『モラル・エコノミー :インセンティブか善き市民か』 ヘルマン・ヘッセ『デミ…
読んだ本 溝井裕一『水族館の文化史』 石川美子『ロラン・バルト』 高橋昌一郎『小林秀雄の哲学』 森村進『幸福とは何か』 朴順梨『離島の本屋』 凪良ゆう『流浪の月』 太田省一『アイドル進化論』 佐藤岳詩『メタ倫理学入門』 今月のマイベストは『流浪の月…
今年は,新しい分野の作品(本や映画など)に積極的に触れて,興味分野を多少なりと広げようという目標を立てました(昨年の研究進捗が芳しくなく,研究に集中しすぎるのも気が滅入ってきたという理由もあります). ということで,モチベーション維持と記録…