読んだ本
- ジェリー・Z. ミュラー『測りすぎ:なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?』
- 伊藤亜紗(編)『「利他」とは何か』
- 入江幸男『問答の言語哲学』
- サミュエル・ボウルズ『モラル・エコノミー :インセンティブか善き市民か』
- ヘルマン・ヘッセ『デミアン』
- 東京大学広報室(編)『猫と東大。』
- 芹沢光治良『巴里に死す』
- 西研『100分de名著:カント『純粋理性批判』』
- 津村記久子『ポトスライムの舟』
今月読んでよかったのは『測りすぎ』. 当書で取りあげられていたのは主に企業や組織における測定基準の濫用の話であったが,研究関連でも機械学習モデルの評価指標ハッキングはよく問題になりがち(そして自分も評価指標の数値改善に注目してしまいがち)なので,読んでいて他人事とは思えなかった.
『猫と東大。』もよかった.ペットロボット飼いたい.
見た映画
- キャリー・ジョージ・フクナガ『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
- ザック・スナイダー『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』はハンス・ジマーの音楽が特に素晴らしかった. タイムリミット系シチュエーションとハンス・ジマーの組み合わせ,楽曲からも緊迫感が伝わってくるので良い…….