読んだ本とかのまとめ(2024年3月)

読んだ本 恩田陸『夜明けの花園』 エリザベス・ストラウト『オリーヴ・キタリッジの生活』 ジョン・フランクリン・バーディン『悪魔に食われろ青尾蠅』 山本周五郎『赤ひげ診療譚』 マイケル・オンダーチェ『イギリス人の患者』 ケン・グリムウッド『リプレ…

読んだ本とかのまとめ(2024年2月)

読んだ本 恩田陸『ブラック・ベルベット』 島薗進『死生観を問う 万葉集から金子みすゞへ』 ウイリアム・アイリッシュ『幻の女』 穂村弘、東直子、沢田康彦『短歌はプロに訊け!』 フランソワーズ・サガン『ある微笑』 谷崎由依 『遠の眠りの』 宮本輝『春の…

読んだ本とかのまとめ(2024年1月)

読んだ本 恩田陸『土曜日は灰色の馬』 ロバート・A. ハインライン『夏への扉』 ロレンス・ダレル『アレクサンドリア四重奏 マウントオリーヴ』『アレクサンドリア四重奏 クレア』 河崎秋子『鯨の岬』 内田百閒『東京日記』 『アレクサンドリア四重奏』:読…

読んだ本とかのまとめ(2023年12月)

読んだ本 大内田史郎『東京建築遺産さんぽ』 恩田陸『『恐怖の報酬』日記』 フェルディナント・フォン・シーラッハ『犯罪』 柳宗悦『民藝とは何か』 エルヴェ・ル・テリエ『異常【アノマリー】』 小田達也『見所がわかる茶の湯のやきもの鑑賞入門』 尾崎正明…

読んだ本とかのまとめ(2023年11月)

読んだ本 高階秀爾『20世紀美術』 古野まほろ『背徳のぐるりよざ セーラー服と黙示録』 恩田陸『終りなき夜に生れつく』 『彼女。 百合小説アンソロジー』 米澤穂信『本と鍵の季節』 柴田勝家『走馬灯のセトリは考えておいて』 倉方俊輔『東京レトロ建築さん…

読んだ本とかのまとめ(2023年10月)

読んだ本 恩田陸『なんとかしなくちゃ。 青雲編』 佐藤究『爆発物処理班の遭遇したスピン』 藍銅ツバメ『鯉姫婚姻譚』 エリザベス・ボウエン『ボウエン幻想短篇集』 中村圭志『宗教図像学入門』 柏木麻里『もっと知りたいやきもの』 宇野碧『レペゼン母』 原…

読んだ本とかのまとめ(2023年9月)

読んだ本 恩田陸『訪問者』 中島京子『夢見る帝国図書館』 錦織一臣(監修・編著)『大人のための水族館ガイド』 コルム・トビーン『マリアが語り遺したこと』 村田沙耶香『丸の内魔法少女ミラクリーナ』 谷崎潤一郎『文章読本』 佐藤岳詩『「倫理の問題」と…

読んだ本とかのまとめ(2023年8月)

読んだ本 辻村深月『ツナグ 想い人の心得』 恩田陸『六月の夜と昼のあわいに』 ソン・ウォンピョン『アーモンド』 日本SF作家クラブ編『AIとSF』 五十嵐雄策『紅蓮の剣姫』 ヨウスケ『美しい日本の廃墟』 深緑野分『スタッフロール』 『ツナグ』:前作を読ん…

読んだ本とかのまとめ(2023年7月)

読んだ本 恩田陸『七月に流れる花』 恩田陸『八月は冷たい城』 『百合小説コレクション wiz』 柴崎友香『春の庭』 シュペルヴィエル『海に住む少女』 クラウディア・マーティン『世界の廃墟島』 六嶋由岐子『ロンドン骨董街の人びと』 『七月に流れる花』『…

読んだ本とかのまとめ(2023年6月)

読んだ本 恩田陸『スキマワラシ』 阿部宗正『はじめて学ぶ茶の湯』 藤枝理子『もしも、エリザベス女王のお茶会に招かれたら?』 陸秋槎『文学少女対数学少女』 『スキマワラシ』: 「のどかで穏やかだけど徐々に再開発が進んでいって少しずつ変わっていく都…

読んだ本とかのまとめ(2023年5月)

読んだ本 ヘレーン・ハンフ『チャリング・クロス街84番地』 木皿泉『昨夜のカレー、明日のパン』 筧菜奈子『めくるめく現代アート』 遠藤嘉基・渡辺実『現代文解釈の基礎〔新訂版〕』 赤坂アカ・横槍メンゴ『【推しの子】』第一話~第百十八話 赤坂アカ『455…

読んだ本とかのまとめ(2023年4月)

読んだ本 三島由紀夫『文章読本』 クリストファー・パオリーニ『アラゲイジアの物語 ドラゴンライダー外伝1 エラゴン』 ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』 恩田陸『錆びた太陽』 野口敏『誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール』 …

読んだ本とかのまとめ(2023年3月)

読んだ本 司馬遼太郎『街道をゆく 愛蘭土紀行 2』 恩田陸『灰の劇場』 河出書房新社編集部(編)『恩田陸 白の劇場』 カート・ヴォネガット・ジュニア『猫のゆりかご』 中村弦『天使の歩廊』 グレゴリー・ケズナジャット『鴨川ランナー』 神林長平『言壺』 …

読んだ本とかのまとめ(2023年2月)

読んだ本 オースン・スコット・カード『無伴奏ソナタ』 ローラン・ビネ『HHhH プラハ、1942年』 石井好子『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』 ミシェル・ウエルベック『服従』 麻生幾『外事警察』 恩田陸『消滅』 『無伴奏ソナタ』:全体的にホラーで…

読んだ本とかのまとめ(2023年1月)

読んだ本 恩田陸『歩道橋シネマ』 藤野可織『ピエタとトランジ』 彩瀬まる『新しい星』 宮本直美『ミュージカルの歴史』 中脇初枝『きみはいい子』 角田光代『紙の月』 石川明人『宗教を「信じる」とはどういうことか』 ケン・リュウ『もののあはれ』 西沢保…

読んだ本とかのまとめ(2022年12月)

読んだ本 中井英夫『虚無への供物』 酒見健一『後宮小説』 恩田陸『愚かな薔薇』 松本清張『松本清張傑作短篇集(一) 或る「小倉日記」伝』 石田夏穂『我が友、スミス』 宇佐見りん『推し、燃ゆ』 小川一水『老ヴォールの惑星』 ミシェル・ウエルベック『闘…

読んだ本とかのまとめ(2022年11月)

読んだ本 恩田陸『失われた地図』 コニー・ウィリス『最後のウィネベーゴ』 夏目漱石『それから・門』 ヘルマン・ヘッセ『シッダールタ』 芹沢光治良『神の微笑』 大河内一楼『ゆりかごの星』 『失われた地図』は,土地の記憶から現れる異形の存在である「グ…

読んだ本とかのまとめ(2022年10月)

読んだ本 恩田陸『EPITAPH東京』 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『あまたの星、宝冠のごとく』 寺地はるな『タイムマシンに乗れないぼくたち』 忙しくなってくると小説に偏りがち. 『EPITAPH東京』は「東京」という町をテーマにしたエッセイのような小…

読んだ本とかのまとめ(2022年9月)

読んだ本 ケン・リュウ『紙の動物園』 恩田陸『祝祭と予感』 三浦しをん『格闘する者に○』 月村了衛『土漠の花』 原田マハ『デトロイト美術館の奇跡』 『紙の動物園』はSFというよりはファンタジー色強めの作品で不思議な感覚になった. 巻末の解説を見ると…

読んだ本とかのまとめ(2022年8月)

読んだ本 グレッグ・イーガン『しあわせの理由』 伊与原新『八月の銀の雪』 ジョナサン・ハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか』 ボルヘス『伝奇集』 恩田陸『ドミノin上海』 伊藤計劃『ハーモニー』 『しあわせの理由』は,表題作の「しあわせの理由」・…

読んだ本とかのまとめ(2022年7月)

今月は特になし

読んだ本とかのまとめ(2022年6月)

読んだ本 グレッグ・イーガン『祈りの海』 森見登美彦『ペンギン・ハイウェイ』 吉村昭『星への旅』 山本圭『現代民主主義』 柚木麻子『ナイルパーチの女子会』 今月よかったのは『祈りの海』.SFの短編集は読みやすいし程よく現実感がないのでいいですね.…

読んだ本とかのまとめ(2022年5月)

読んだ本 田中拓道『リベラルとは何か』 千早茜『透明な夜の香り』 鈴木哲也/高瀬桃子『学術書を書く』 チョムスキー/バーウィック『チョムスキー言語学講義 - 言語はいかにして進化したか』 架神恭介/辰巳一世『完全教祖マニュアル』 八木沢敬『はじめて…

読んだ本とかのまとめ(2022年4月)

読んだ本 イリス・ボネット『WORK DESIGN - 行動経済学でジェンダー格差を克服する』 テッド・チャン『息吹』 萱野稔人『100分de名著:カント『永遠平和のために』』 セソコマサユキ『あたらしい離島旅行』 柏端達也『コミュニケーションの哲学入門』 渡辺正…

読んだ本とかのまとめ(2022年3月)

読んだ本 ジェリー・Z. ミュラー『測りすぎ:なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?』 伊藤亜紗(編)『「利他」とは何か』 入江幸男『問答の言語哲学』 サミュエル・ボウルズ『モラル・エコノミー :インセンティブか善き市民か』 ヘルマン・ヘッセ『デミ…

読んだ本とかのまとめ(2022年2月)

読んだ本 溝井裕一『水族館の文化史』 石川美子『ロラン・バルト』 高橋昌一郎『小林秀雄の哲学』 森村進『幸福とは何か』 朴順梨『離島の本屋』 凪良ゆう『流浪の月』 太田省一『アイドル進化論』 佐藤岳詩『メタ倫理学入門』 今月のマイベストは『流浪の月…

読んだ本とかのまとめ(2022年1月)

今年は,新しい分野の作品(本や映画など)に積極的に触れて,興味分野を多少なりと広げようという目標を立てました(昨年の研究進捗が芳しくなく,研究に集中しすぎるのも気が滅入ってきたという理由もあります). ということで,モチベーション維持と記録…